五ツ木駸々堂模試 偏差値って?実際どうよ?

2024年受験組の息子。中堅校を頑張って受験します。最難関、難関校受験の方にはあまり参考にならない記事ですが、中堅校受験の方々の情報があまりに少なく私自身も手探り過ぎて迷走状態。もし同じ状況の方、これから受験の方、に参考になればと発信しております。

スランプを抜けた二人

小学校4年生の2月から(中学受験界隈では新5年生スタートタイミング)で個別指導塾に入塾し、五ツ木駸々堂模試5年生第3回(7月)の模試でスランプに陥り、そこから塾辞める辞めない事件に発展し、なんとかスランプを乗り切り、自分の実力も、周りの実力もその中でどう自分を伸ばすかを頭と体で体感していった息子。私自身、その頃は偏差値とやらに振り回されてもう疲労困憊、中学受験っていったい・・・。と目的が見えなくなっておりました。五ツ木駸々堂が憂鬱でこの模試で偏差値をきっちり出すためには日頃の積み重ねが必須だと痛感。

ただ、息子は中学受験をしたい!志望校に行きたい!!と言い続け、また志望校は最初から変わらず同じところを言い続け、その一貫した志はブレることがなく、これは私の気持ちをとても軽くしました。例えば私自身が中学受験を促したり、志望校を促したりしていたらもっと苦しくしんどかっただろうな・・と。息子のその一貫した気持ちは私をずいぶん救ってくれたのであります。私自身が経験のない中学受験を息子と二人どうやって達成、成就させるかを常に意識するようになりました。

そうそう、給食を食べたくない理由(公立中学は給食です)で志望校を決定しているようですが、息子は志望校について偏差値を知る前から学校の雰囲気、校舎にあこがれを持っていました。わかりやすく言うと地域の学校だからです。学生さん達にもなじみがあり、いとこのお兄ちゃんも塾の先生もそこの卒業生です。

中堅校を中学受験する実際の学習時間って?

スランプを乗り越え5年生の夏期講習も無事にクリアしてだんだん勉強への取り組み方が定着してきた息子。でも中学受験で難関校を目指すお子さんたちはもうすでに6年生の内容を終えている頃です。大手塾のカリキュラムでいうと小学校3年生くらいからの入塾、中学受験対策が望ましいのでしょう。

出遅れた感が否めない息子ですが、中堅校を志望する場合は5年生からも十分間に合いますと塾側に励ましの言葉も貰い、とにかく目の前のことを着実に進める努力をしています。実際息子の勉強時間はこれくらいです。

お見せするもなんの参考にもならないかもしれませんが。。。これで中学受験合格するの??という表です(笑)。とくに公園でドッジボールが目立ちますね。もちろん野球の時もありますしサッカーの時もあります。とにかくめちゃくちゃ遊んでますよ。ただ、入塾してからは学習時間は格段に増えました。宿題をこなす必要があるからです。ドッジボールもしたいし受験もしたい!なら時間を有効に使うしかありません。本人時間をやりくりしてどちらも叶えるように頑張っています。1日10時間以上勉強しているお子さん達本当に尊敬します。そしてその親御さんの並々ならぬ苦労を想像します。

五ツ木駸々堂特別回で気合を入れなおす!

さて、スランプも乗り切り夏期講習も乗り切った息子。10月の五ツ木駸々堂は志望校で受験が出来る特別回があります。この回は受験さながら志望校での受験が出来ることもあり、日頃は大手集団塾塾内のテストのみの生徒さんも多数受験され受験者数が一番多くなります。息子も初めて志望校で受験できるとあり少々興奮ぎみ。私は体調万全に最後までやり遂げてくれたら何も言う事ありません。とにかく試験慣れして実力を存分に発揮できるよう頑張ってほしいところです。

息子の5年生の五ツ木駸々堂模試(五木の模試)の成績を載せておきます。はっきり言ってお見せするのもどうかと思う成績ですが、息子も私もいつも真剣に挑んだ結果であります。

算数は頑張っているのですが特殊な問題で四苦八苦、中学受験対策がまだの息子はなかなか点数が取れていません。ですが、必ず取らなければならない計算問題など、正答率が高いものは確実に正解を取れるようになってきました。5年生の五ツ木駸々堂模試を終えて思う事は、偏差値の上下に気持ちを左右されず、解答内容が重要という事。取れるものをミスしたり、正答率の高いものを落としたりしているのは要注意。次への課題が盛りだくさんでとても参考になります。

理科と社会は塾で学習していないので回を追うごとに難易度が上がり解からなくなっているのが見てとれます。6年生では理科社会も補っていかねばなりません。

五ツ木駸々堂模試の5年生は志望校を2校まで書くことができ、その合否判定がいただけます。はっきりA判定、B判定、C判定~などは6年生からで、5年生の間は

学力をもう少し高めれば挑戦可能校になります。頑張ってください。

今の学力にあった志望校です。油断せずに頑張ってください。

などなど・・・

という具合で、やさし~く励ましてくれます。「うんうん頑張っていこうね~」って感じで受け止めれば十分です。最初は一喜一憂しましたが、この偏差値や合否判定がいかに変動的でいかにあてにならない(笑)のかよくわかりました。結局のところ中学受験はまだ幼い子供がいかに自我をコントロールして緊張せず実力を発揮できるのかにつきます。

①本番でどれくらいの実力が出せるか。

②その実力を当日までにどこまで伸ばせるか

③弱点を克服できるか

勉強のペースも掴めてきてようやくちょっと受験生らしくなってきた?息子。次回からはリアルタイムに追いついた6年生の記事を書いていきます。

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