JWマリオット・ホテル奈良に宿泊してきました①

2022年の年末に家族でJWマリオット・ホテル奈良ホテルに宿泊してきました。大阪から車で40分ほどで到着する近場の滞在ですが、古都奈良の雰囲気をたっぷり楽しんできました。小学校5年生の息子もとても楽しかったようで・・

JWマリオット・ホテル奈良に初潜入

国内初のJWマリオットが奈良県に進出とあって話題に盛り上がっておりましたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響を少なからず受け2020年7月オープン当初は通常運転も難しい試練の幕開けだったかと思います。私達家族がお邪魔したのは2022年12月年末。寒さの厳しい奈良でしたが、感染対策も十分にサービスをいかに提供するかホテル側の努力が見て取れて、それはそれは心地の良い素晴らしい滞在になりました。

奈良県奈良市の官庁街、奈良市役所の目の前にJWマリオット・ホテル奈良はあります。近鉄奈良線の新大宮から歩ける距離ですが、少し距離はあります。ホテルから送迎シャトルバスが運行されていました。

近鉄新大宮駅～近鉄奈良駅～JR奈良駅～ホテルを循環

運用は時期などによって変わるようですので、ホテルに問い合わせされることをお勧めします。

日本のお正月ですね～。門松の玄関を見ると心が凛と引き締まる思いです。数日前まではおそらくクリスマス装飾一色だったと思いますが、年末年始は目まぐるしく変わりますね。

私たちは自家用車で向かいましたのでホテル駐車場にお世話になりました。公式サイトでは1日2,000円と表記されていますが1泊2日2,000円でした。チェックアウト後でもホテルに車を停めたまま観光に繰り出すことも可能です。

館内の案内もお正月ムード一色です。年末年始年越しで宿泊される方にはお祝い酒の振る舞いもあるみたいでした。私たちは年末のみの宿泊でしたので一足先にお正月の気分を味わいました。

自宅の大掃除もすべて終わらせて、スッキリした気分で奈良に向かいました。我が家の忘年会にふさわしい小旅行になりそうでチェックイン前からワクワクが止まりません。

エグゼクティブラウンジでのチェックイン

マリオットボンヴォイのなんちゃってプラチナエリートの我が家。

（2022年　安価でプロモーション絡めてむりやり宿泊して宿泊実績クリア）

（2022年　マリオットボンヴォイアメリカンエキスプレスプレミアムカードで年間400万円決済クリア）

今思えば何をそんなにがむしゃらにプラチナチャレンジしたのかと思いますが💦とりあえず、2023年はプラチナエリートを継続できるという事でまた、ホテル宿泊を楽しみたいと思います。前置きが長くなりましたが恒例のチェックインタイム！今回はSNAスイートナイトアワードの申請もしておりましたが事前に却下されてしまいました。スイートナイトアワードは年間50泊以上宿泊実績で選べる特典の1つであります。(説明割愛）最近はこのアップグレードされるのか？されないのか？どっちなんだい？？が地味にストレスでデフォルトで良い部屋を選んだほうがいいんじゃない？という思考に変わりつつあります。

プラチナエリート会員なりたて当初は感動だったこの一連のやり取りも少し慣れてドギマギしなくなってきました。

フロント

○○様、いつもありがとうございます。

○○様はプラチナエリート会員さまでらっしゃいますので

チェックインはエグゼクティブラウンジで行わせていただきます。

私

ありがとうございます。

なんだかいろいろ恐縮してしまう我が家ですが、すこしはエリート会員らしく立ち振る舞います。

鹿さんも黄金に輝くエグゼクティブラウンジでウェルカムシャンパンを頂きます。私たちは16：00頃チェックインしたのですが平日とあってかそれほどお客様はおらず、静かなラウンジでした。ウェルカムドリンクはパパはアルコール、私はノンアルコール、息子はオレンジジュースをチョイス。ノンアルコールを選んでもシュワシュワ炭酸も無理な私は結局全く飲めず、コーヒーを頂きました。そんなことなら二つともアルコールにしてパパに飲んでもらうんだったと後から気付く。

ティータイムの時間でしたがケーキなど甘いお菓子はありませんでした。どうやらアフタヌーンティーのプレゼンテーションサービスは無いようです。

2022年12月末のエグゼクティブラウンジの運用はカクテルタイム17：00～21：00のみのようで、朝食もシルクロードダイニングでの提供でした。ゲストの人数によって運用を都度変更しているようです。実際、宿泊前にメールでラウンジの運用は当日説明しますとの連絡がありました。よって、宿泊される日によって変わりますのであくまでもご参考までです。

そして、SNAスイートナイトアワードは却下されて少し残念でしたが「もしかして？もしかしたら？」のアップグレードも今回はなしでした。残念でしたが年末の繁忙期でしかもポイント宿泊だったので贅沢をいいません。こんな素敵なホテル泊まれるだけで嬉しいです。

また、チェックイン時に子供向けの楽しい冊子を頂きました。中は塗り絵や折り紙、宝探しゲームのミッションなど盛りだくさんでした。対象年齢は幼稚園から小学生くらいまでですが、息子は宝探しを懸命にやり遂げました。なかなかシュールな塗り絵は6色クレヨンもいただけます。外国からのゲストを意識して英語と日本語2か国語で記載されていました。

宝探しミッションはホテル内各所をいろいろな角度で探して写真に収めていきます。

なかなか難しいところもあり小さいお子さんには大人の手助け必須です。ネタバレになるのでここには答えとなる写真は1枚だけですが親子で楽しめるところとブロガーにはありがたい写真撮りまくり案件でした。

ミッションクリアすると黄金の宝箱が登場！これには本当ビックリしました。こんな宝箱ドラゴンクエストかフォートナイトくらいでしか見たことないですからね～。中にはたくさんのチョコレートが山盛り入っていました。この演出は小さいお子さんはより楽しめると思いました。沢山お付き合いいただいたホテルスタッフの方々もありがとうございました。

ポイント宿泊デフォルトのツインルームへ

さて、楽しんだところでお部屋へ向かいます。

今回はポイント宿泊という事でこちらのツインルームとなります。お部屋は36㎡とさほど広いわけでもないのですが、とても広く感じました。体感的には40㎡は越えている感じがします。どうしてそう感じるのか・・・まずとても天井が高いです。

そして横のスパンが広い間取りで全体的にゆったりしています。また、水回りの配置が独特で2WAYになっており、引き戸で間仕切りもできる無駄のない設計です。また、ベッド幅が広く小学5年生の割と大きめの息子とも余裕で添い寝できました。二人並んであおむけで寝られます。12歳未満は添い寝無料で宿泊できますので今回はエキストラベッドは不要でした。

お風呂も洗い場と浴槽がある独立タイプ、トイレも独立タイプ、なんだかんだ使い勝手が非常に良くて子連れの宿泊には最適かと思います。スイートルームはバスタブとシャワーブースの仕様と知り、広さにおいてはスイートルームは魅力的ですが結局のところ子連れファミリーにはこちらの方が居心地は良かったのかもしれません。

あと、建築不動産関係でとにかくいろいろ細かくうるさめのパパが絶賛していたのが「照明」です。過去一の照明だと。ホテルは暗い目の照明が多くファミリー向けではありません。逆に言うとラブラブアベックカップルには最適です。間接照明が秀逸、照明調光が素晴らしいとの事。やわらかい木目の設えと日本の伝統美を感じさせる居心地の良い客室は、今までの数々の客室と比べても群を抜いていました。