2023年 第1回五ツ木駸々堂模試6年生

2024年受験組の息子。中堅校を頑張って受験します。最難関、難関校受験の方にはあまり参考にならない記事ですが、中堅校受験の方々の情報があまりに少なく私自身も手探り過ぎて迷走状態。もし同じ状況の方、これから受験の方、に参考になればと発信しております。

五ツ木駸々堂模試(五木の模試)第1回

5年生の時はなかなか苦労した五ツ木駸々堂模試(五木模試)ですが、6年1回目の会場はいつもと同じではなく多少の変更があります。息子も会場変更になったひとりで初めての学校での受験でした。5年生の頃は少しの変化も緊張の元になっていましたが流石新6年生。だんだん試験慣れしてきてへっちゃらで受験できました。1年前は涙目で緊張して吐き気までしていた子が・・やはり場慣れは大切ですね。息子の志望校は唯一なのですが、偏差値帯が近い学校でしたので、学校の校舎や雰囲気なども見てくるように伝えました。もう親子で学校評論家みたいになっています。

2023年第1回 五ツ木駸々堂中学進学学力テスト会 小6平均点

国語 41点

算数 43点

理科 49点

社会 52点

息子の成績は(本人許可済み)

  • 国語 54点 偏差値57.4 (安定の国語。漢字の凡ミスが残念。字が汚いので添削の先生あきれてそう)
  • 算数 30点 偏差値43.6 (答えの転記漏れや、時間配分ミスで最初から着手できずなど、今後の課題が浮き彫り)
  • 理科 68点 偏差値63.5 (初めて試験範囲を予習して挑む。ねらった箇所がバッチリ出た運のいい結果)
  • 社会 46点 偏差値46.3 (まったくなにもせず。こども新聞を読んでいる程度。捨て科目になりつつある)

算数が非常に残念です。チョットなめてるのでは?とおもう取り組みの仕方で「はぁ~」となりましたが、本人がどうやら一番悔しがっているようで第2回で偏差値50まで必ず持ってくると息巻いています。もっと取れると思っていたようです。でも5年生からずっと見ていてやはり算数は弱いので、いつかピンと来てメリメリ伸びるタイミングを待っています。中学受験の独特の問題が解けたときの喜びを感じているようですので焦らず応援していけたらと思います。

五ツ木駸々堂模試の偏差値一覧

息子のような中の中の成績、4科偏差値52、3科偏差値54、2科偏差値50の場合、「ふ~ん真ん中か~」なんて思ったら大間違いで五ツ木駸々堂模試を受けた人の中で真ん中って事なんですよね。大手中学受験塾に通っている生徒さんたちは基本的にはそれぞれの塾の模試で偏差値をはかられます。大手塾さんの偏差値表とはまったく違う偏差数字になるのですね。なので中学受験界隈では試験母体の偏差値○○といった言い方が正解のようです。 

こちら全て関西初日の偏差値です。ざっと個人調べで比較してみました。  

大阪私立中学校有名R(80%合格)有名N(80%合格)五ツ木駸々堂(B判定以上)
偏差値帯が近い男子校424560
偏差値帯が近い大学付属校454460
息子志望校424359
息子併願校363748
息子併願校353446
個人的個人調べの個人の為の偏差値表比較

この表で何が言いたいかと言いますと、試験母体で偏差値差がこんなにあるという事です。

「だいたい五ツ木駸々堂の偏差値はマイナス10くらいで有名塾さんの公開している偏差値表でどこらへんかわかるよ~」って話を耳にしますが、簡単に10を引けばいいという話でもないように思います。そもそも中堅校を志望にしている生徒さんが少ない有名塾の模試は中堅の母数が少なく正確な偏差値が出るとは思えません。同じく五ツ木駸々堂模試では偏差値の高い学校の数字が正しく出ることはありません。

五ツ木駸々堂模試は受験すれば詳しい点数分布表をもらえます。志望校ごとの自分の位置がはっきりわかるものです。5年生、6年生1回目は受験者数が少ないですがこれからどんどん増えてくるとより正確な自分の位置が分かる手掛かりになるかと思います。息子のような中堅校を一生懸命狙う偏差値帯は自分の立ち位置が見えにくくモチベーションにつなげるのがなかなか難しく感じています。模試の偏差値に一喜一憂して振り回されるよりは、志望校対策に眼を向けて着実に問題をこなしていく事が重要かなと思っています。とはいえ、息子の通う個別指導塾からも五ツ木駸々堂模試の受験は必須とされています。その理由は大学付属校には五ツ木駸々堂模試の成績で推薦がある、五ツ木駸々堂模試の成績を先に提出することで優遇がある学校があるという事です。英検加点、自己推薦、いろいろその子にあった対策をして合格に近付いていけたらと思います。

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