2024年受験組の息子。中堅校を頑張って受験します。最難関、難関校受験の方にはあまり参考にならない記事ですが、中堅校受験の方々の情報があまりに少なく私自身も手探り過ぎて迷走状態。もし同じ状況の方、これから受験の方、に参考になればと発信しております。
7月中旬~12月上旬ごろまで関西ではプレテストが行われます。試験日同様の試験会場で同レベルの試験問題をお試しでチャレンジできるとあって希望校でプレテストが実施されている場合は受けるのが最善と思われます。人気の学校では例年1000人越えの受験者数だとか・・。お祭り騒ぎですね!最難関難関校ではプレテスト行われているケースがすくないのか、中堅校~が多いイメージです。受験生は練習になり、判定ももらい、出題傾向もわかり、解説もある。学校側はおよその志望者の把握、優秀な生徒の確保等、どちらにもメリットがあるWinWinイベントといえます。
優秀な生徒の確保と書きましたが、プレテストでの成績優遇での特待生の選抜、試験本番での加点優遇も公表してる学校も多く、より優秀者生徒へのアプローチとわかりやすいです。
併願校のプレテスト受験は本人の自信にもつながりますし、良い判定をもらって安心して希望校チャレンジ校へ挑めるので是非受験することをお勧めします。
我が家ももちろんプレテストを受験しました。安全校と志望校とチャレンジ校です。個別指導塾で入塾当初、「10、11月のプレテストに学力をもっていく必要があります」「簡単に言うとそこがゴールと思ってください」とまでこのプレテストの重要性を語られました。今となってはとても納得します。そうなんです。このプレテストの判定が受験を成功するか否か重要なのです。判定がいいと自信をもって受験当日を迎えることができます。逆に学力が著しく足りない場合は受験校の変更なども含め立て直す必要があります。息子もこのプレテストでよい結果を出すべく、夏期講習も頑張ってきました。
安全校のプレテスト結果
息子の持ち偏差値「五木駸々堂53」として10ほど低めの学校のプレテストを受験
・A判定
とても気分よく受験できたようです。試験内容も難易度低めでひねくった問題もなく丁寧に解くことができました。
学校のお友達と一緒に受験したこともあり、いつもの変な緊張もなく実力を出せたと思います。
ただ、頂いた解答をみて単純なミスなどもあり反省点も浮き彫りに。今後の課題でもあります。
受験日から中1日で届く試験結果、解説等、学校側の丁寧な対応に驚かされました。
こういったところも学校側の対応が見られて参考になります。
志望校のプレテスト結果
息子の志望校のプレテスト、併願を考えていないので大本命校といえます。ここに入るために頑張ってきました。息子の学力、偏差値と見合った学校といえます。
・A判定(標準コース)
・B判定(上位コース)
試験当日はまた毎度の極度の緊張状態になりました。が、だんだん自分で工夫するようになり必殺待ち時間対策として「呪術廻戦」のまんが単行本を持参、周りから見たらふざけた受験生になりました。私も待ち時間は気が気ではありませんでしたが、試験を終えて出てきた嬉しそうな息子を見て「ああ~割とできたんだな」と安堵しました。
息子は上位コースで合格したいと思っていますが、母としてはとりあえず標準コースでもいいから合格してくれ~というのが本音です。
チャレンジ校のプレテスト結果
チャレンジ校といっても偏差値帯は志望校と変わらない、A判定がもらえたら自信につながる学校
・C判定
受験日の1週間前新型コロナウィルスに感染・・・。試験日は解熱後5日経過していたので受験できましたが、その間塾にも学校にも行けず、また勉強にも身が入らずモチベーションも下がり悲惨な状態に・・・・。受験はできたもののわかる問題も焦りがでて解けず、悪循環になりました。
やはり毎日続けているルーティンが乱れると、思いのほか立て直しが大変ということ。小学生6年生のその情緒は激しく揺らぐ事。この結果には本人がっかりでした。
今回のプレテストの結果をみて息子と話しました。受験直前といってもラストスパートで偏差値がガンガン上がるわけもないので(もうこれ痛いほどわかっています。)当日点数を取る方法を考える。まずはできる問題を確実に取る。そして得点につなげる。勉強量も一定に淡々とこなす。そして睡眠、栄養、運動、ストレスをためない。
結局「体調」
これにつきます。
大人と違い子供は少しの体調の変化で極端に不安に感じたりします。まず、試験当日に万全なもりもり元気状態で迎えられることが大きいと感じました。本当体調悪いと1教科30点くらい余裕で変わってきます。
といいながらコロナが明けてプレテストも終わってさ~リズム戻すぞ!というところでインフルエンザによる学級閉鎖とな・・・。息子はかろうじてかからずでしたが、また学校に行けずリズムが戻りません。
1月の受験本番には皆さん元気もりもりで実力を出し切れますよう・・。全国の受験生が元気でいられますよう・・・。