2024年受験組の息子。中堅校を頑張って受験します。最難関、難関校受験の方にはあまり参考にならない記事ですが、中堅校受験の方々の情報があまりに少なく私自身も手探り過ぎて迷走状態。もし同じ状況の方、これから受験の方、に参考になればと発信しております。
五ツ木駸々堂模試(五木の模試)第3回結果
第3回は暑い暑い7月2日に行われました。第2回の五木模試も手ごたえを感じていた息子。直前の塾の過去問や、本番さながらの模試でも過去最高点をたたき出し、点数が上がることに嬉しさを知る!受験生っぽくなってきました。意気揚々と出発し、ああ逞しくなったものだと目を細めて存分に力を発揮できたらなと思っていました。
試験が終わって迎えに行くと第一声が
「ビックリするくらい緊張して、全然できひんかった・・・」
「やばい・・・無理かも」
「なんか社会の時にやっと緊張がほぐれた・・・」
と言い訳ばかりいってます。その様子はいつになくかなりへこんでいて・・でも、私はそれに安堵したのです。
というのも、息子は今までは試験の点数に欲がなく、「まあ、なるようになるわ~」とか、「ま、大丈夫やろっ」と高を括ることが多く裏を返せばそれだけ努力していないことの現われでした。私は勉強とはあまり縁のない人生でしたが、スポーツはそれなりに真剣に取り組んできました。血を吐くような練習というヤツです(笑) 勉強でもスポーツでもなんでもそうですが、やはり人より努力しないと勝てません。そして努力することで初めて勝ちたくなります。努力して負けると悔しく、それは行き場のない思いに涙が溢れます。人は努力に比例して結果を求めます。
自宅に帰って自己採点しながら息子が初めて本気で悔しくて泣いたのです。
私はこの時期にこの機会を与えてくれて神様本当にありがとう。と心底思いました。
息子は緊張して試験が手につかなかったのではなく、高得点を得たいというプレッシャーに負けたのです。とにかく点数をとりたい、とりたい、と思い問題に集中できず、時間がたち、焦り、パニックになったと推測します。
得意の国語も文章題が全然頭に入らずほとんど白紙解答・・・。算数は絶対解ける問題も落とす。全然勉強していない社会が一番得点偏差値が高かったという。。。。
2023年第3回 五ツ木駸々堂中学進学学力テスト会 小6平均点
国語 39点
算数 45点
理科 45点
社会 48点
今回息子の成績は本人から公開NGが出ました。平均点だけ参考までに載せておきます。五ツ木模試偏差値50ラインです。
まあ、国語はほとんど白紙なので今まで見たことのない点数でした。算数も同じく、理科と社会がかろうじてまだ普通といったところです。自分が努力してる科目で鉛筆が全く進まない恐怖を経験したのです。
息子といろいろ話しました。私がバドミントンの試合時緊張して、足がまったく動かなくなったこと。そこそこ大きな大会での準決勝でした。その時頭が真っ白になるということ経験しました。涙があふれ試合中にシャトルが見えなくなりパニックに。今まで練習してきた日々が走馬灯のように流れました・・・。(ちょっと大げさ)
じゃ、息子が重い口を開き
「この緊張とかプレッシャーをなくさないと結局点数とられへん。」
「自分がこんな状態になるなんて思ってもみなかった」
「本番でこうならないようにしなければ」
と自分で自分を分析し、そのためには毎日勉強を続け、自信をつけていくしかない。また、プレッシャーを克服するなにかいい方法を考えなければと。
そう、その自己分析が強みになるのです。もっと自分の実力や性格を知って攻略していってください。
息子就寝前に必ず本を読みますが、こちら今ハマり中の本。マインクラフトを知ってる人も知らない人も楽しめる冒険小説です。